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2030年度からデジタル教科書正式導入へ ~英語教育はどう変わるのか?

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2030年度からデジタル教科書正式導入へ ~英語教育はどう変わるのか?

2030年度からデジタル教科書正式導入へ ~英語教育はどう変わるのか?

2026/06/10

札幌市清田区で英語塾を運営しているマリーズ・イングリッシュ・クラブです。

先日、デジタル教科書を正式な教科書として位置づける改正法が成立し、2030年度

から本格導入されることが報じられました。

今後は、

・紙の教科書
・デジタル教科書
・紙とデジタルを組み合わせたハイブリッド型

の3つの形態から選択できるようになる見込みです。

また、小学4年生以下については操作性や発達段階を考慮し、原則としてデジタル

教科書の使用を認めず、小学5年生以上からの活用を想定しているようです。

さらに国語、社会、道徳については慎重な姿勢が示されており、デジタル化が必ずし

も全教科に適しているわけではないという考え方も見えてきます。

では、英語教育においてデジタル教科書はどのようなメリットと課題があるのでしょうか。

今回は英語塾の立場から考えてみたいと思います。

【英語におけるデジタル教科書のメリット】

まず最大のメリットは、「英語の音をその場で聞ける」ことです。

従来の紙の教科書では、発音を確認するためにCDや音声教材が必要でした。

しかしデジタル教科書なら、単語や英文をクリックするだけで正しい発音を聞くことができます。

英語は言葉です。

文字だけではなく、音から学ぶことが非常に重要です。

特に小学生の段階では、

・英語のリズム
・発音
・イントネーション

に自然に触れられることは大きなメリットと言えるでしょう。

また、動画やアニメーションを使うことで、場面や状況をイメージしながら学べるため、理解が深まることも期待できます。

さらに、一人ひとりの学習進度に合わせて反復練習ができることも魅力です。

分からないところを何度も聞き直したり、自宅学習と連携しやすい点は、これまでの紙教材にはない強みと言えるでしょう。

【一方で見えてくる課題】

しかし、メリットばかりではありません。

私たちが最も心配しているのは、「書く力」の低下です。

英語は聞くだけでは身につきません。

実際に単語を書き、文章を書き、手を動かして覚えることで記憶として定着していきます。

最近では、

「読めるけれど書けない」

「意味は分かるけれどスペルが書けない」

という生徒が増えている印象があります。

これはスマートフォンやタブレットでの入力が増えたことも関係しているかもしれません。

英語学習において、手で書く作業は決して時代遅れではありません。

むしろ基礎力を育てるために欠かせない学習方法だと考えています。

また、長文を読む集中力の低下も課題です。

紙の教科書では自然と文章全体を読みますが、画面ではどうしてもスクロールやタップが増え、集中が途切れやすくなります。

近年、海外でもデジタル教育の見直しが進んでいます。以前のブログでも紹介しまし

たが、スウェーデンやデンマークなどでは、デジタル化を推進した結果、読解力の低

下が指摘され、紙の教材へ回帰する動きも見られます。

便利なツールである一方で、使い方を誤ると学力低下につながる可能性もあるのです。

【英語塾として考える理想の形】

では、紙とデジタルのどちらが良いのでしょうか。

私たちは、「どちらか一方」ではなく、「適材適所」が重要だと考えています。

例えば、

リスニング
発音練習
英会話練習

はデジタル教材が非常に効果的です。

一方で、

単語練習
英文法
英作文
読解

については、紙に書いて学ぶ方が定着しやすいと感じています。

つまり、

聞く・話す → デジタル活用

読む・書く → 紙学習重視

というバランスが理想ではないでしょうか。

マリーズ・イングリッシュ・クラブでも、オンライン英会話や音声教材などのデジタルツ

ールを活用しながら、同時に「かきかきコース」で単語や文法を手書きで学ぶことを大

切にしています。

【これからの英語教育に必要なこと】

2030年に向けて学校教育は大きく変化していくでしょう。

しかし、どれだけデジタル化が進んでも、英語を理解し、自分の言葉で表現する力の

重要性は変わりません。

デジタル教科書は便利な道具です。

しかし、道具だけで英語力が身につくわけではありません。

大切なのは、その道具をどのように使うかです。

私たちは今後も、デジタルの良さとアナログの良さを組み合わせながら、生徒一人ひ

とりの英語力を伸ばしていきたいと考えています。

英語教育についてご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

マリーズ・イングリッシュ・クラブは、これからも子どもたちの未来につながる英語教育を応援していきます。

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〒004-0872
北海道札幌市清田区平岡2条4丁目3-24
電話番号 : 011-882-6188


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