【札幌市清田区の英語塾】小学校で習った英単語なのに、なぜ中学校でつまずくの? ~小学校英語と中学校英語の「つながり」を考えてみよう~
2026/10/31
こんにちは!札幌市清田区の英語塾、マリーズイングリッシュクラブです。
最近、小学校の英語が教科として導入され、中学校で学ぶ英語も以前と比べて難しくなってきています。
小学校から英語に親しむ機会が増えたことは、とてもよいことです。英語を聞いたり、話したりする経験を早い時期から積めるようになったのですから。
ところが、英語を教えていると、気になることがあります。
それは、小学校で学んだはずの英単語が、十分に身についていないまま中学校に進む子どもたちがいるということです。
「小学校で習った単語だよ」と言われても、意味がすぐに出てこない。聞けば分かるのに、自分では書けない。そんなことはありませんか?
今回は、小学高学年と中学生の皆さんに向けて、小学校英語と中学校英語のつながりについて考えてみたいと思います。
1.小学校では英語を習ったのに、なぜ単語が分からないの?
小学校の英語では、英語を聞いたり、話したりする活動が大切にされています。
先生の英語を聞いて答えたり、友達と英語でやり取りしたり、ゲームを通して英語に親しんだりします。
例えば、こんな英語を聞いたことがあるでしょう。
- apple(りんご)
- soccer(サッカー)
- favorite(お気に入りの)
- usually(ふつうは、たいてい)
- breakfast(朝食)
授業中に先生の後について発音したり、友達との会話で使ったりした経験があるかもしれません。
でも、ここで考えてみてください。
「聞いたことがある」ことと、「意味が分かる」こと、そして「自分で書ける」ことは、同じでしょうか?
実は、この3つには大きな違いがあります。
例えば、先生が「apple」と言えば分かる。でも、ノートに「りんご」と書かれていて、それを英語に直そうとするとスペルが分からない。
これは、英語を学ぶうえで珍しいことではありません。
聞いて分かる単語を、読める単語にする。そして、読める単語を、自分で書ける単語にする。そのためには、少しずつ練習を重ねる必要があるのです。
2.中学校の教科書では「知っているはず」の単語が登場する
小学校と中学校の英語で、大きく違うと感じることの一つが、単語の扱い方です。
小学校では、英語を聞いたり話したりしながら、言葉や表現に親しんでいきます。
一方、中学校では、英語の音や意味だけでなく、単語のつづり、文の仕組み、英文を読む力、書く力なども必要になります。
中学校の教科書には、小学校で学習した単語が登場します。そうした単語は、すでに学んだものとして授業が進む場合があります。
しかし、ここに子どもたちの戸惑いが生まれます。
「この単語、小学校で習ったよね?」
そう言われても、本人には覚えた実感がない。意味もあいまいで、スペルも分からない。それでも授業は先へ進んでいきます。
もちろん、小学校での学習が無駄だったということではありません。小学校で英語を聞いたり、話したりした経験は、中学校で英語を学ぶための大切な土台です。
ただし、英語を聞いて親しんできた経験を、読める・書ける力へとつなげる学習が必要なのです。
小学校と中学校の学びがうまくつながらなければ、子どもたちは「知っているはずなのに、できない」という壁にぶつかってしまいます。
3.中学1年生の英語が、最初から難しく感じる理由
中学校に入ると、英語の授業はどんどん進んでいきます。
単語を覚えるだけではなく、be動詞、一般動詞、疑問文、否定文など、英文のルールも学びます。
さらに、教科書の英文を読んだり、内容を理解したり、自分で英文を書いたりすることも求められます。
ここで、小学校の単語が十分に身についていないと、どうなるでしょうか。
例えば、英文の文法を理解していても、文の中に知らない単語がいくつもあれば、英文全体の意味をつかむのは難しくなります。
単語を調べることに時間がかかれば、先生の説明についていくのも大変です。
そして、分からないことが増えると、「自分は英語が苦手なんだ」と思い込んでしまうこともあります。
でも、ここで伝えたいことがあります。
英語が苦手なのは、能力がないからとは限りません。必要な基礎が十分に身についていないだけかもしれないのです。
もし今、英語の授業が難しいと感じているなら、いきなり難しい問題に取り組む必要はありません。まずは、どこでつまずいているのかを確かめることから始めましょう。
4.小学高学年から始めたい「中学英語への準備」3つ
中学校に入ってから慌てないために、小学5・6年生のうちからできることがあります。
① 小学校で出てきた英単語を確認しよう
まずは、授業や教材で出てきた単語を振り返ってみましょう。
単語を見て意味が分かるか、声に出して読めるか、スペルを書けるかを確認します。
最初から全部覚えようとしなくても大丈夫。1日5個程度でも、続けることに意味があります。
② 「聞く・話す」に「読む・書く」を加えよう
英語を声に出すことは大切です。それに加えて、単語を見て読む、ノートに書く、短い英文を作る練習もしてみましょう。
例えば、
I like apples.(私はりんごが好きです。)
この文を声に出して読み、意味を確認し、ノートに書いてみます。
単語だけでなく、短い英文の形で覚えると、単語の使い方も身につきやすくなります。
③ 分からない単語をそのままにしない
中学生の皆さんは、教科書に出てきた単語の意味やスペルが分からなかったら、そのままにせず確認しましょう。
一度にたくさん覚えようとする必要はありません。分からなかった単語に印をつけ、あとで見直すだけでも一歩前進です。
大切なのは、分からないことを恥ずかしいと思わないこと。分からないところを一つずつ解決することが、英語力につながります。
5.保護者の皆さまへ ~小学校英語と中学校英語の橋渡しを~
お子さまが小学校で英語を学んできたからといって、すべての単語を正確に覚え、書けるようになっているとは限りません。
また、子どもによって、聞くことが得意な子、話すことが好きな子、文字を読むことに時間がかかる子など、得意・不得意にも違いがあります。
大切なのは、「小学校で習ったのだから、できて当然」と考えるのではなく、今、どこまで理解できているのかを確かめ、その子に合った方法で補っていくことです。
小学校で身につけた英語への親しみを、中学校で必要になる読み書きや文法の力へとつなげていく。その橋渡しが、英語学習を続けるうえで重要になります。
6.マリーズイングリッシュクラブは、一人ひとりの「分かった!」を大切にします
札幌市清田区のマリーズイングリッシュクラブでは、英語を楽しく学ぶことと、基礎をしっかり身につけることの両方を大切にしています。
英会話を通して英語を聞く・話す力を育てることに加え、「かきかきコース」などを通して、単語や英文の読み書き、文法の基礎にも取り組んでいます。
英語は、最初からすべてできる必要はありません。
聞いて分かる単語が増える。自分で読める単語が増える。昨日は書けなかった単語が、今日は書けるようになる。
その小さな積み重ねが、やがて中学校の授業や定期テストで力を発揮する土台になります。
小学高学年の皆さんは、中学校に入る前に、今まで習った英語を少し振り返ってみませんか?
中学生の皆さんは、もし英語につまずいているなら、どこから分からなくなったのか、一緒に見直してみましょう。
小学校で学んだ英語を、中学校で使える英語へ。
マリーズイングリッシュクラブは、清田区の子どもたちが「英語は分かる!」「英語って楽しい!」と感じられるよう、一人ひとりのペースに合わせた学びを大切にしていきます。
札幌市清田区で英語塾をお探しの方、英語の基礎から学び直したい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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